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こんばんは、オカダデンタルオフィス 副院長 矯正歯科担当の岡田 陽子です。

今日はよくお母さんたちから質問を頂く「こどもの矯正治療の時期」についてお話したいと思います。

こどもの矯正治療には大人と違って成長力があるため、いつ、どんな治療をするかが重要になってきます。

顎の骨の成長力を利用することで、上下の顎のバランスを整えたり、顎の幅を広げたりすることができますので、
こどもの矯正治療には、将来生えてくる永久歯を並べる土台(顎)を整えるという目的があります。


そこで重要になってくるのが「上顎と下顎の成長の時期が違うということです。

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これはscammonの成長曲線といいます。むずかしくなってきましたか?笑 名前は覚えなくて大丈夫です(^^)

簡単にいいますと、人体を4つの組織に分けて何歳のときに成長のピークを迎えているかを示したグラフです。
神経組織をみてください。
実は生まれてから5歳になるまでに神経組織はすでに80%もの成長を遂げています。
5歳児も神経組織だけを見ると、もう立派な大人なんですね(^^)

そして上顎がこの神経組織の成長曲線に似た成長をたどることがわかっています。

つまり、上顎が前に出ている(いわゆる出っ歯)子供さんは幼児からの治療、遅くても小学校低学年までには上顎の成長を抑制させる治療を開始したいところです。
また、受け口で上顎の成長が劣っている子供さんもはやくから上顎の成長を促す治療を開始できると治療の効果が得られやすいといえます。

一方、下顎の成長は全身組織の成長曲線に似た成長をたどることがわかっています。つまり小学校中学年~高学年に成長が加速して、思春期まで成長が続くといえます。(身長と同じと考えてください)

たとえば、下あごの成長が劣っていることでより上あごが出て見える、つまり出っ歯になっている子供さんには身長が伸びる小学校中学年~高学年にかけて、下顎の成長を促すような装置を使うと、より治療の効果が得られやすいのです。

すこしむずかしいお話になりましたが、重要なのはとにかく、「上顎と下顎の成長の時期が違う」ということです。

もし、お子様のかみ合わせに問題があるとお思いならば、上顎・下顎のどちらに問題があるのかを早期に調べておく必要があります。

この時期にしか出来ないことが必ずあり、お子様にその機会を与えてあげることができるかどうかは、お母さんお父さんの理解と愛情にかかっていると思います。

ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください(^^)

オカダデンタルオフィス 副院長 岡田陽子










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